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2012年 02月 28日
記念樹


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隣のTさんの奥さんが梅を剪定していたので話しかけた。そうしたら
「この梅の木はねえ、長男が小学校に入学した時に植えたんですよ。
 もうあれから40年も経ってしまいました。」
Tさんは長男を不慮の事故で若くして亡くしている。
それから今日までTさんはどんな思いをして生きてきたのでしょうか。
人はみなそれぞれ悲しい荷物を背負いながら生きているんですね。
Tさんは愛しそうにその枝を切っていました。





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by akatensan | 2012-02-28 00:00 | 野の花・花 | Comments(8)
Commented by ichiichik at 2012-02-28 16:50
人生は重き荷を背負いて遠き道を行くが如し
まさにそうだと思います
Commented by エンドウマメ at 2012-02-28 19:32 x
ボクも先日、音楽を通じして知り合った仲間を失いました。
喪失感が大きく、胸にぽっかりと穴が開いたまま・・・です。
Commented by S.SHIN at 2012-02-28 21:13 x
人は皆
いろんな悲しみを背負い
いろんな幸せを感じ
生きて行くんですね。
Commented by 大棟梁 at 2012-02-28 21:19 x
みんなそれぞれの人生の花を咲かせましょう。
Commented by 紅ちゃん at 2012-02-29 11:56 x
ichiichikさん、
自分の母を失って初めて東北の方々の心の痛みが
本当にわかりました。
Commented by 紅ちゃん at 2012-02-29 11:57 x
マメさん、
仲間というとかなりお若い方でしょうか。
それはちょっと辛すぎますね。
Commented by 紅ちゃん at 2012-02-29 11:58 x
shinさん、
Tさんも、うちの母もそうやって一生懸命に
生きてきたんでしょうね。
Commented by 紅ちゃん at 2012-02-29 12:00 x
大棟梁さん、
なかなかぼくは花は咲きませんが
一生懸命生きていきたいものです。


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